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Mengelberg コンセルトヘボウ管弦楽団 |
ベートヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱」 1940年(モノ: 音質は意外に良好) ポルタメントを多用した緩急自在の演奏で,以前から怪演として有名です.第4楽章最後のリタルダンドは圧巻.fontana から出ていたLPには,フルトヴェングラーと対抗するには,このリタルダンドしかなかったと解説してあったような? |
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Walter ロスアンゼルス・スタンダード交響楽団 |
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調「新世界より」 1942年(モノ:音質は最悪) 晩年のコロンビア交響楽団との演奏と同じ指揮者とは思えません. 第1楽章からテンポは不安定,第3楽章はハチャメチャなスピード,第4楽章の出だしも何か変.温厚なイメージのWalterの違った一面がみられる演奏です. |
Golovanov モスクワ放送交響楽団 |
チャイコフスキー:序曲「1812年」 1948年(モノ:音質は 不良) 組み合わせの交響曲6番「悲愴」もやりたい放題の演奏ですが,1812年も何でもありの爆演です.大砲の出現する部分でまさかのロシア国歌が変更され,大砲は不発.大砲は無くても,鐘で 勝負. |
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Klemperer アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 |
モーツァルト:交響曲第25番ト短調 1951年(モノ:音質は まずまず) 晩年の悠々と構えた演奏からは想像できない,スピード感あふれるモーツァルトです.第1楽章から疾走しますが,演奏に乱れはなく流石です. |
Rodzinski ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 |
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調「革命」 1964年(モノ:音質は まずまず) 第1楽章から気合十分.第4楽章はMravinsky (1973年版)が徐々に速度を上げていくのに対して,冒頭から全力疾走です(8分5秒 vs 11分7秒 ). |
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Scherchen ルガノ放送交響楽団 |
ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 1965年(ステレオ:まあまあ) このコンビによるベートーヴェン全集は傍若無人で有名ですが,第8番も怒鳴り声をいれながら,最初から最後まで疾走します.第4楽章もオケを鼓舞しながら突き進みます. |
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Mravinsky レニングラード・フィル |
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調「革命」 1973年(ステレオ:非常に優秀) 初演者による日本でのライブです.第4楽章も乱れることなく風格すら感じさせる快演です. |
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